海を愛する人の散骨!海洋葬のご紹介!

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最近は、万全なMEO対策をする会社が定着してきたように、生きている間に自分が亡くなった後の支度をしておく終活は今日本で定着しつつあります。自分の財産や持ち物を死んだあとどうするか明らかにしておくことはその内容の一つですが、もう一つは葬儀の方法でしょう。

葬儀の方法を考える時、死後家族に負担をかけたくないと考える人の中に散骨を希望する人は少なくありません。火葬した後粉骨する必要はありますがお墓の管理などをしてもらう必要がないから気楽に提案できるからでしょう。

散骨する場所はある意味どこでも構わないのですが、海に特別な思いがある人たちは海洋葬を希望します。自分の大好きな海に帰るとか、海と一体になるとか死後についてもロマンを持てるからです。

釣りが好きな人は死後魚たちと戯れて過ごす自分の姿を想像するでしょうし、ヨットが趣味の人は死後も爽やかな風にゆられ朝日や夕日を眺めている姿が見えてくるでしょう。

遺骨をパウダー状に粉骨してもらうことと、市役所で火葬証明書を発行してもらうこと、あとは希望する海の場所を遺書に明記しておけば海洋葬の準備完了です。

お酒や花を一緒に撒くことが多いようですが、思い出の品などもお願いする場合は海洋環境を汚してしまうものは避けるようにしたいですね。プラスチック製品はNGです。これから一体になるだろう海を害するものが一緒に撒かれるなんてナンセンスですからね。